祖川先生の子育ての裏技コラム VOL.134 こどもをお絵描き好きにさせる裏ワザ

こどもは本来お絵描きが大好きです。ところが、いざ白い紙に「何でもいいから描いて」と言っても、なかなか描けるものではありません。それはこどもが絵を描くことに自信を持っていないからです。そして、描かないこどもにも様々なタイプがあって、なかなか描き始められなかったり、細い線だけしか描かなかったり、絵が小さくて余白が大きく余ったり…、見守っているお母さんが不安になるような作品になってしまうことも少なくありません。ですので今回は、こどもが絵を描くことに自信を持ってもらうための裏ワザをお伝えします。

まず基本ですが“紙と筆記用具をいつも備えておく”ことが必要です。紙や筆記用具はどんなものでもかまいませんが、できれば紙は[B4]より大きなサイズ、筆記用具はクレヨンがオススメです。そしてこどもが安心して取り組めるように、最初のころはお母さんも一緒になってお絵描きを始めてあげてください。そうしてこどもたちが描き始めたら、手を取って線を長く長く、丸を大きく大きく描かせてみてください。大きな形が描けたら、だんだんバランスがとれてきます。

ここからはこどもが描いた作品に関しての裏ワザです。「これ上手ね~」「お母さん、この絵大好き」「これおもしろいな~」など、褒めたり認めたりする言葉はこどもの自信をグンと伸ばすので、いくらでもかけてあげてください。逆に「何を描いているの?」「これがキリン?」「残念、耳がないわよ」「もっと大きく描いたら?」「もっと違う色にしたら?」などのネガティブな言葉は絶対にかけてはいけません。お母さんに悪気はなくても、こどもは自分の絵が間違っていると受け取り、自信をなくしてしまうのです。そして最後にひとつ。こどもが描いた絵は家の中に飾ってあげてください。そうすれば、いっそう絵に対する自信がつき、さらにお絵描きが好きになっていきますよ。とにかくこどもの作品は「飾る」こと。これを実践してみてください。

201612祖川先生

ワイヤーママ2016年12月号掲載

祖川泰治先生
祖川幼児教育センターの園長。明るい笑顔とオリジナルの教育理論で、ママさんから絶大な信頼を得ている。もちろんこどもにも大人気!! このコラムでは祖川先生の著書『失敗しない育児のスゴワザ51』(発行/ワイヤーオレンジ)から、反響のあった子育てのヒントを加筆・修正してお届けします。

 

祖川幼児教育センター
住所
徳島市中前川町1-42
電話番号
088-623-6600
ホームページ
http://www.sogawakun.com

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