坂本先生の悩み相談 VOL.133 生活の習慣づけは幼いうちから始めましょう♪

朝夕は肌寒く感じられ、耳をすますと虫の声が聞こえてきます。もうすっかり秋ですね。気持ちの落ち着きそうなこの季節に、こどもさんの生活習慣を見つめてみませんか? 大人には簡単に見えることでも、生まれて何年もたたない小さなこどもには簡単というわけにはいきません。でも何とか習慣づけをがんばりたい! 今回はそんなママとの会話のやり取りから生活習慣の気になることを取り上げてみました。

食事について
「好き嫌いが増えてきたけど、どうしたら食べてくれるかな」
●無理に食べさせると余計に口を開けてくれず、逆効果になることもあります。2歳前後のころは「見立て遊び」が好きな時期なので、丸く切った苦手なニンジンなどをアンパンマンに見立ててやり取りを楽しみながら、「ニンジンは嫌い」と自覚しないうちにひと口ずつ食べられる経験を増やしていってくださいね。「アンパンマン(ニンジン)がパン工場に戻ってきました。ただいまぁ、お口を開けてくださぁーい」。「はぁーい。パクッ」。楽しくてこどもさんはきっと食べてくれますよ♪

歯みがきについて
「毎回、大泣きして大変! いつも泣かせてでも歯みがきしていますが、良い方法はあるかなぁ」。
●歯みがきのように習慣づけたいことは、やはり幼いうちに開始した方が良いですね。でも毎日大泣きさせていると歯みがき嫌いになる可能性もあるので、工夫が必要です。お母さんがみがくのを見せるようにして、こどもさんが真似っこをしたらすぐに喜んであげましょう。朝と寝る前など、毎日決まった時間に親子で一緒に歯をみがくタイミングを作りましょう。仕上げみがきも無理をせず、長く続けられる工夫を。「今日は下の歯だけです」。それでも無理なら「今日は1本だけみがきます」と声をかけて、1本ずつ増やしていくのもいいですね。「歯ブラシでぬいぐるみや人形のお口をゴシゴシみがいてあげようか。その次は○○ちゃんね」。そんなやり取りも楽しいですね。大泣きしてみがけなかったというのを避けることが大事なことです。

おむつはずし
「自分でトイレに行くようにならないかな」
●きょうだいがいたり保育園に行っていると、おむつのとれる時期が早い傾向があります。それは環境の中でくり返し無意識に、トイレに行くこどもたちの様子が目に入ってくるからです。1歳代のころにオマルに座るなど軽く練習して、布パンツで失敗経験を重ね、目標は2歳前後で完了する。うまくいってもいかなくても、少し意識して取りかかってみるのがいいですね。

ひとりでどうしたらいいのかなぁと悩まないでね。みんな似たような疑問を持っています。子育て中のお友達にも聞いて、情報交換すると答えが見つかりますよ。いつも応援しています。

ワイヤーママ2016年11月号掲載

あいずみ保育園子育て支援センター
坂本 香 先生
保育士として長年現場を経験し、そこで得たノウハウを活かしてママさんの子育て相談などに乗ってくれる育児アドバイザー。
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あいずみ保育園 子育て支援センター
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