祖川先生の子育ての裏技コラム VOL.140 きらいなものを食べさせる裏ワザ

毎日の食卓にはピーマンやトマトや牛乳など、こどもの嫌がる食材がたくさん出てきます。とはいえ、こどもが好きな料理だけを作ることはできませんし、お母さんとしては好き嫌いなく何でも食べてもらいたいものです。そこで今回は、そんなときに試してほしい裏ワザをお伝えします。

やり方は簡単。食事の際、お母さんがこどもの嫌いな食材を食べたときに、「こんなに背が伸びた!」「こんなに力が強くなった!」と言いながら、少々大げさなジェスチャーをしてほしいのです。

例えば牛乳。飲む前に“牛乳を飲めば身長が伸びる”ことを説明し、「お母さんが飲んだらどうなるかな?」と言って牛乳を飲みます。飲んだあとは「あ~美味しい。身長も伸びたみたい」と大きく伸び上がってください。そしてこどもに牛乳をすすめてください。こどもも100%は信じていませんが、“もしかして”とトライしてくれます。少しでも飲んだら、指と指で2cmくらいのすき間を作って「このくらい伸びたみたい」と示せば効果もバツグンですよ。

今度はピーマン。ピーマンは“力が強くなる”が良いでしょう。食べる前にイスを持ち上げ、「このイス重いなぁ」と言ってください。そのあとで「ピーマンを食べたら強くなるよ」と言いながらピーマンを食べ、食べ終えたら「ほら強くなった!」とイスを軽々と持ち上げてください。簡単でしょ。

このように、食材の特性に合わせた“食べたらこうなる”を説明し、その結果を楽しい動作で示してあげましょう。そうすればこどもの食への興味が高まるだけでなく、毎日の食事が楽しい時間となります。こどもの好き嫌いを言葉だけのお説教調子で注意するのではなく、楽しい動作をつけておもしろく伝えることができれば、自然と何でも食べてくれるようになりますよ。

 

ワイヤーママ2017年6月号掲載

祖川泰治先生
祖川幼児教育センターの園長。明るい笑顔とオリジナルの教育理論で、ママさんから絶大な信頼を得ている。もちろんこどもにも大人気!! このコラムでは祖川先生の著書『失敗しない育児のスゴワザ51』(発行/ワイヤーオレンジ)から、反響のあった子育てのヒントを加筆・修正してお届けします。

 

祖川幼児教育センター
住所
徳島市中前川町1-42
電話番号
088-623-6600
ホームページ
http://www.sogawakun.com

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